Blog No.023 去勢と避妊 どちらがいいか言えますか?

愛犬に子犬や子猫を産ませますか?
Puppy : _DSC2181 by Mário Dias on Flickr

こんにちは


最近、若い子たちをみることが多いJ3です。

若い子、というのには2つの意味があります。

1つはトレーニングやしつけ相談のワンちゃん達がまだパピー、もしくは1才前後。
2つめは飼い主の皆様の気持ちがとても若くて、こちらが元気を分けてもらっているのです。

皆さんに負けていられないな~!!、と気持ちを引き締めている毎日です。


そんな訳で、今回は特に若い犬ちゃん、そして猫ちゃんと一緒に暮らしておられる方に関係ある話題、

「ペットの去勢・避妊」について考えてみたいと思います。



去勢と避妊のメリットとデメリット

まずは箇条書きにメリットと言われていることを書き出してみます。


避妊と去勢でのメリットとはなにがあるでしょうか?

まずは箇条書きにメリットと言われていることを書き出してみます。

  • 泌尿器もしくは生殖器の病気予防
 (前立腺肥大、肛門周囲腺腫、精巣腫瘍、卵巣腫瘍など)

  • 望まない /望まれない繁殖を防ぐ


  • マーキング、マウンティングの抑制の期待


  • 発情によるストレスがなくなる(人もペットも)

とりあえず主だったものとしてはこんな感じでしょうか。

避妊や去勢で考えられるデメリットにはどんなことがあるでしょう?

次は逆に去勢と避妊におけるデメリットをあげてみましょう。

  • 手術自体が身体に負担がかかる


  • 手術後のストレス(行動の制限と痛みなどによるもの)


  • 肥満になりやすくなる


  • 二度と繁殖活動ができなくなる


  • 攻撃性がみられるケースがある(♀の場合)

これらのようなことでしょうか。

ここまでみて、皆さんはどうお考えですか?


もし明確に、「うちの子は 繁殖させる」と強い意思をお持ちの場合は
考えるまでもなく避妊や去勢はさせないの一択ですよね。


では、繁殖させる予定はない、という場合ではどうでしょう?

テーマがテーマだけにちょっと長くなりそうなので、今日はこの辺で。。
続きは明日upしますね。



犬のしつけや猫のしつけは行動を覚えてもらうだけではなく、飼い主さんが生活環境を整えることも含まれます。


しつけやケアのことなら、遠慮なくご相談くださいね。